小瀧望という才能。

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【才能は、必ず光るもの】

昨日『エレファントマン』を、
観てきました。

私的千穐楽なので、、
感想を書いてみたいと思います。

演出家の方も、絶賛してましたが、
のんちゃんのメリックは、、
その歪んだ姿形から、後光がさすほど、
内面の美しさが浮かびあがってくる。。

それは、圧倒的なビジュアルの良さを誇る、
小瀧望だからこそ、表現出来たことだと、
思います。

のんちゃんは、舞台が似合う。
まず、声が舞台向き、
通る声、滑舌の良さ。
そして、背の高さも、
当たり前だけど大きく見える。
お顔も端正で、舞台向きの顔。

でも、それだけでなく、
演技力が伴ってること。
そのことを、
しみじみと感じさせられた、
今回の舞台でした。

のんちゃんのメリックから、
伝わってくる、
メリックの優しさ、
思慮深さ、頭の良さ、
思いやりの深さ、、。

本当の美しさが、
確かに、
その空間にありました。

顔を歪め、体を歪め、身体的に、
あの長時間、苦しくないはずない。
だけど、きっと、
メリックそのものになってる、
のんちゃんには、その苦痛こそ、
メリックの心の痛みであろうと感じ、
そのまま、体から放出する、悲哀。。

どんな素晴らしい演技力のある役者にも、
あの鬼気迫る迫真の演技は出来るだろうか。

メリックの台詞では、
ハッとさせられる印象的なものがありました。
(ちょっとニュアンスになってるところは、
ご容赦ください↓)
『慈悲深いことが、こんなに残酷なら、
正義のためには、何をするの?』
『ロミオはジュリエットを愛してなかった。
ロミオは自分を愛してた。』

登場人物たちも、彼に、
自分を重ね、自分に似てると言う。
みんな、彼の中に「見たい自分」を、
見てる。

ほかの登場人物達の心の動きも、
メリックを通して、感じられる。

そして、大聖堂の模型を完成させて、
彼は息絶える。。

今回は、かなり芸達者な役者さん揃いで、
そこにしっかりと溶け込んで、
役者▪小瀧望として、そこにいたのんちゃん。

紫耀くんは、どう観たかな。。

私はいずれ、紫耀くんにも、
舞台で、今回の役のような、
難しい役に挑戦してもらいたい。
と、個人的に思ってます。

それは、、事務所的には、
どうなんでしょうか。。

WESTは、キスマイと少し存在が似てて、
もしかして、王道アイドルでない分、
自由に実験的なことも出来るのでは、
と、思います。良い意味で。

演技力が無ければ、
役に負けてしまうような、
難役。。

例えば、WESTでは、
重ちゃんとかも、演技力があるから、
嫌みな役を、ちゃんとやれて、
それでいて、本人の存在感が、
純白なので、役に影響されて、
汚れることがない。。

紫耀くんは、どうしても、
主役級の役しかまわってこないのが、
勉強の機会を失ってるような気もして。
本人も、有りがたいことだけど、
主役じゃないポジションで、
勉強したいみたいなこと、言ってましたね。

紫耀くんも、
純白の存在感なんだよなって、
私は思うのですが、
ツンデレ役が多いので、
本来の、役者▪平野紫耀が、
ぐーーーんと成長する役、
待ってますf(^_^)

紫耀くんの話になってしまいましたが、
そのくらい、のんちゃんの演技力に、
圧倒され、最後、神々しいオーラで、
客席に光を放った、のんちゃんのこと、
誇らしくもあり、紫耀担としては、
ちょっと嫉妬したって感じです(*‘ω‘ *)

『エレファントマン』は、
配信があります。(2020/12/5)
舞台を観れなかった方は、
ぜひ、配信で、ジャニーズの宝といえる、
その才能を、見届けてください。

King&Prince&Tiara

Mikico♡