#ROT ②アイドルの遺伝子

☆ご訪問ありがとうございます☆

【二面性を見せるということ】

ROT、エピソード2について。

『王道アイドル路線』
『大人のKing&Prince』

この2つの二面性を見せるということは、
現在から未来へのシフトに対しての、
考え抜かれた演出、、と見てとれる。

キンプリデビュー発表のころ、
時を同じくして、、
ジャニーズの先輩による、
不祥事などにより、
ともすると、ダークなイメージが、
つきそうになっていた、ジャニーズ事務所。

王道のアイドルを、生み出し、
クリーンなイメージを回復する、、
そのミッションがあったのでは、
と、推測していた王子様路線。。

常にアイドルは、時代の空気感が、
求めてるもの、、それに左右される、、
と、私は思ってます。

なので、今求められてるカタチが、
あの王子様路線、、いわゆる王道、
そう思ってみてました。

そこに、嵐のことなど、
いろんなことが、絡んでたんだなって。
嵐の活動休止後、
嵐に変わるグループの存在を作ることが、
急務だったとも、とれる。

アイドルといえば、王子様だよね、
という万人に分かりやすい路線が、
いまの時代に合ってたこと。
そして、彼らのビジュアルが、
そこに耐えうる顔面力?があったこと。
そして、彼らが素直だったこと。。

そういうことが、全部相乗効果で、
花開いた1年目だったのかも。
↑あくまで、私見ですm(__)m

そして、バラエティでは、
エースとリーダーが天然ぶりを、
いかんなく発揮し(笑)
王子様と面白いキャラの、
ギャップで、すんなり受け入れられた。

問題はコンサートだ。。
彼らの才能、
歌のうまさ、
ダンスのうまさ、
そこを、アピールする場。

ファーストコンサートと、
少し違うことをすることは、
今後のイメージ作りの、
大きなポイントとなる。。

そこで、『大人のKing&Prince』を、
テーマにしたのは、素晴らしいと思った。

これから、彼らはどんどん歳を重ねる。
大人の要素を散りばめて行かないと、
ある程度の歳になってからの路線変更は、
違和感を伴うことになる。。

セトリで、
大人っぽい曲を入れたんだなって、
事ではなく、ハッキリと構成として、
この路線を打ち出した、、ここに、
彼らが、何年も舞台を踏んで来たこと、
影響してると思う。

回転するステージもそう。
なかなかメンステは、舞台のように、
回転する仕組みはないと思う。

でも、そうすると、場面転換が、
ハッキリと分かる。。
昨今プロジェクションマッピングなどで、
『映す』ことにより、
場面を変える演出もあるけど、
見る位置によっては難しさも感じたので、
回転する舞台は、どの角度から見ても、
世界観の切り換えは分かりやすかった。

そして、センステがプロペラのように、
回転すること、、
これも、最初に見たとき驚きだったし、
ここに、MJがアドバイスを。。

MJと少し会話する紫耀くんが、
映りましたが、紫耀担は、
道明寺とハルト、と一瞬思ったはず(笑)

そう!その絡みがあったからこそ、
演出のアドバイスを求めやすかったのは、
間違いない。。
どこまでも、持ってる紫耀くんだ。

【大人のKing&Prince】

そして、コンサート後半の、
大人の彼らを映像や楽曲で、
魅せることで、王道との対比という、
世界観が拡がり、今後もやり易いはず。

ノーティをアルバムリード曲にしたのも、
成功したと思います。

ただ、シングルでは、
王道曲(嵐を思わせるような)が、
続いてる。。

そして、その王道のど真中な曲、
コンサートのオープニングの
『君を待ってる』が、
いわちに向けていたことも、
風間くんのナレーションで語られる。

ピンクの花に水をあげるシーン、
お花が蕾だから、
ピンクであることの意味、
言われるまで分からなかった。
でも、蕾であることに、
意味もあるのですよね。

さて、
最近の彼らで目を見張るのは、
ダンスのスキルに、
こだわってるところ。。

『王道アイドル』という世間のイメージを、
覆したい部分かと。

紫耀くんは、
半月板損傷を小学生の時に経験し、
腰の痛みも抱えてるほど、満身創痍の中、
それでも、かっこよく魅せることに、
こだわる紫耀くん。。
『アイドルを職業として選んだ』覚悟が、
見てとれる。。

でも、練習風景にて、
痛みで、心ここにあらずになる、
長男を気遣う、次男三男、、
その声のかけ方が、
KINGちゃんだなぁと。。

そして、
コンサートの演出の中心になりながら、
『一歩引いて全体を見ている』ジン。

ラジオ出演など、
宣伝活動にも余念がない。
いま、出来ることを出来る人がする、
その分担作業も、仕事人ならでは。

同じラジオでも、
『アイドルでありながらも飾らない』
そんなところを見せようとしながら、
試行錯誤で喋りのスキルも磨いてる、
れんれん。。

ラジオは、
割りと自由な空間ですから。
のびのびやりながら、
スキルアップしてほしい。

紫耀くんが、コメントしていた、
『アベンジャーズみたいな、、』
というくだり、、
個々で磨いたことが、必ず、
グループの成長になるから。

エピソード3は、ドリボの舞台裏が、
見えそうだ。楽しみにしてます。

【追記】
『時計をとめて』を、今回のコンサートで、
セトリに入れてくれた、紫耀くん。感謝です。
2014年、この曲であなたに堕ちました(/▽\)♪

King&Prince&Tiara

Mikiko☆