未満警察5話が、ネ申回だったこと。

☆ご訪問ありがとうございます☆

未満警察5話については、
余韻に浸って、書いたこちら👇
未満警察⑤ジロちゃん、、ありがとう。
↑こちらでも、触れましたが、
役者、平野紫耀の本領発揮と、
言いたくて、、。

とにかく、ジロちゃんが、
そこにいた、、
シンプルに、そのことが、
嬉しかった。。

【繊細な表情の演技】

今回の回は、ジロちゃんの過去も、
明らかになるだろう回。
そして、淡い初恋も。
予告の段階から、楽しみにしてました。

お兄さんの太郎さんと凛花さんの関係性。
太郎さんとジロちゃんの関係性。
ジロちゃんと凛花さんの関係性。
この3つの関係性が、段々と見えてくる。

そのストーリーの進行に合わせて、
ジロちゃんにカイくんが、
ところどころ、
『導く言葉』をかけることで、
ジロちゃんが、導かれてゆく、、
よりバディ感を感じる回にもなってた。

やはり、役者中島健人も、
流石、すごいと思いました。

カイくんが、ジロちゃんに、
投げかける言葉で、ジロちゃんが、
いろんな表情を見せてくれた。
それが、とても印象的でした。

初恋の人が麻薬の売人になってたことで、
複雑な表情のジロちゃんに、
カイくんが、以下のように促す。

『そしたら、助けてあげたら、
犯罪者を、逮捕するっていうのは、
その人を救うことになるかもしれない。
もしリンカさんが悪いことしてたら
ジロちゃんのおかげで、
また更生するかもしれないし』

そうだ!と、
パッと明るくなるジロちゃん。
『よし、がばろう』
で、グータッチ。。
今回は、このグータッチがあって、
最後のグータッチに繫がってたように、
思います。グータッチの意味が深くなってる。

凛花さんに、生まれた子供を、
運んでと言われたり、
何を考えてるか、分からない彼女に、
『逮捕されちゃえばいいんだ』
と、ジロちゃん。

そこで、カイくんの言葉、
『凛花さんの子供、
ジロちゃんに運んでって、
ジロちゃんに助けを求めてる』

じゃあ、そう言えばよかったのに、
というジロちゃんに、
凛花さんに、好きだって、
ストレートに言えたか?と、
言うカイくん。。そして、

『俺たちは、
大事なことに限って正直に言えない。
凛花さんのこと、守ってあげなよ』
↑これは、ジロちゃんにとって、
グッときた言葉だったろうと。

なので、こんな風に言われて、
ジロちゃんは、納得もし覚悟もする。
ここも、ジロちゃんの表情がいい。

ここまで、カイくんが、
ジロちゃんの揺れ動く心境に、
導く言葉を、かける、、
それに、複雑ながらも、
素直に反応するジロちゃん。

そして、凛花さんとの、
やり取りの中で、
印象的だった、ジロちゃんは、

『太郎みたいなこと言うんだね』
と、凛花さん。

『そうだよ、兄ちゃんの代わりに言ってる』
↑紫耀くんの、このセリフの言い方が、
本当に優しくて。。
ジロちゃんという人を、表してるなって。

『ジロちゃん自身は、
どう思ってるの?、、、

ジロちゃんも太郎のこと、
本当に好きだったもんね』

この、どう思ってるの?に、
対しても、ほんとにジロちゃんが、
お兄ちゃんを慕って、自分の意見は、
ないかのように過ごしてたのかなと、
想像できる。。
だから、凛花さんも、
ジロちゃんの気持ちにも、
ずっと気付いてたのも、
あったんじゃないかな、とか。

『凛花のこと、守りたいんだよ。
だって俺、凛花のこと』

いよいよ、言ってしまうのか、
というタイミングで、賊に襲われる。
このセリフを言ってしまったら、、
その後の展開もまた、違ってたのかも。
↑最後のシーン、パトカーに乗る彼女に、
『俺、凛花のこと、待ってるよ』って、
なったかも。。

そして、そのジロちゃんが、
本当の気持ちを言えなかったあと、
凛花さんは、
一旦逃がされたのに戻ってきた、、。
この、凛花さんの行動からも、
最後、カイくんに、
『コイツ弟のようなものだから、
よろしくね』という、
セリフにつながる、凛花さんの、
ジロちゃんへの思いが、
見える気がしました。

大切な人の弟、、凛花さんにとって、
ジロちゃんは、本当の弟のような、
存在なんだなって分かる。

結構、今回、展開するストーリーの奥を、
想像できるような脚本で、
今まで感じなかった、未満警察の世界観を、
見れた気がしました。

ただ、
お兄さん亡くなって1年立ってるのに、
いま、彼女は妊娠何ヶ月?その設定には、
無理があったかなとは、思いますね。

お兄さんが亡くなったのが、半年前だったり、
1歳位の子を誰かに預けてて、、とかに、
するわけにはいかなかったのかな、、と、
余計なことも、考えました(+_+)

あと、凛花さんの妹分みたいな、
最後の太郎さんのメモ渡した子は、
不問なんだね?とか。。

【バディものの真骨頂】

『頭がいいのは、俺じゃなくて、
俺の友達だからな!』
ジロちゃんが、一生懸命、
犯人の汚職警官に主張するのも、
ジロちゃんという人を表してるなって。

そして、ふたりが犯人たちから、
逃げまどい、危機一髪なところへ、
『終わったのはお前の方だ』と、
カイくん、登場。
これには、古き良き、時代劇の、
勧善懲悪もののヒーロー登場を、
連想しました(笑)

いやでも、これぞバディもの!
と、拍手を送りたくなりました。

だって、カイくん、間に合ってくれて、
ありがとう!!って、
心から思えましたもん。

カイくんのメガネも、
お約束のように割れましたし。

『ジロちゃん、遅れてごめん』

『めちゃくちゃ頭がいい、おれの友達だぞ』

ここの、ふたりのやり取りも、
ステキだった。

未満警察、こんな風に、
ジロちゃんのピンチを、颯爽と、
カイくんが、助けに来る図、、
みたくするのも、
水戸黄門か、暴れん坊将軍かって、
感じで、いいですけどね(・∀・)

【役者平野紫耀としてのポテンシャル】

『はなちゃんも、笑ってって言ってるよ』
どうして、こうも優しいトーンで、
語りかけることができるのだろうか。

お兄さんの遺志をついで、
警察官になろうとしてるジロちゃんに、
『ジロちゃんは何にも変わってなかった』
という凛花さん。

『凛花も何にも変わってなかったよ』
凛花さんの本質を見て、そう言い切る、
ジロちゃんの清々しい表情。

今回の5話の冒頭、
志望動機を話す場面からはじまり、
最後に、その続きが流れる、
『自分は、
犯人に初めて手錠をかけるときが、
今から待ち遠しいです』
その相手が、初恋の人になるジロちゃん。

『思ってたのと違った』

『何が』

『はじめて手錠をかけるときのこと』

『グーちょうだい』

『ジロちゃんは、凛花さんを守った、
お腹の子のことも、ふたりを守った、
そして、救った。
凛花さんもきっとそう思ってるよ』

『ありがとう』

『さ、かえろ』

『うん』

↑ここの、カイくんとジロちゃんの、
やり取りの中で見せる、
ジロちゃんの、繊細な演技、、。

そして、
泣き顔のアップは、
やるせない悲しみから、
カイくんの言葉に触れ、
自分がしたことを、
良かったことだった、
お兄さんの代わりに、
彼女を救えたんだ、
これで良かった、、と、
徐々に心境が変わってく様を、
ゆっくりと表情で表現してて、
映画のワンシーンかと、思いました。

役者、平野紫耀のポテンシャルを、
またしても、
お茶の間に知られてしまったなと、
思える回でした。

ひとつひとつ、ジロちゃんという人が、
どんな人なのかが、丁寧に描かれてたり、
二人のバディ感がより増したことを、
感じさせてくれる5話でした。

あと、今回は、
ジロちゃんが、手錠をかけたいと、
申し出たときに、
頭を下げる吉瀬さんとか、
潜入捜査だから、
始末書はいらないという、
吉瀬さんとか、
助けに来たときの、
吉瀬さんとか、
かっこよかったです。
彼女のことも、しっかり描かれてた、、
それもまた、良かったです。

伏線の回収も、
いろんな場面でしてましたしね。
お子さんがいる同僚の女の子のこととかね。

あと、個人的に嬉しかったのは、
ジロちゃんの誕生日は、
私の弟の誕生日と同じ日であり、
私の誕生日の次の日というね(笑)
↑あの履歴書、及び面接のシーンは、
ウィッグですよね。

長くなりましたが、やっと、
ケンティと紫耀くんが、
このドラマに出れて良かった、
そう思えて、それが本当に、
良かったです(◡ ω ◡)

king&Prince&Tiara

Mikico♡