グループか個人か。

☆Jr.の立ち位置

昨今のJr.を見ていると、
トップを走ってる子達は、
ユニットで活動し、
そのユニットが、
割りと固定化していていますね。

もちろん、まだまだ解体して、
新しいグループにされるという
危険性(いや可能性💦)と、
いつも、隣り合わせという、
『未知感』も含め、
ファンはドキドキするのかと。

そこに、デビューがあるのか、ないのかが、
一番の『未知』の部分で、
ファンも、一喜一憂してしまうところ。

私がJr.に、真剣にハマったのは、
Mr.KINGからなので、、
それ以前のことは、何となくしか、
分からない部分もありますので、
うがった見解になっていたら、
ご容赦くださいね。

キスマイ担になって、彼らの過去を遡ったり、
私がKAT-TUN担の頃の、
覚えてるキスマイの様子や、
その後、キスマイのコンサートに付く、
Jr.達を見ていたり、、、。

そんな中で、感じていたJr.達のことと、
KING担になって、感じるJr.達のこと、、
だいぶ、違いました。

それは、港から荒れる海に浮かぶ船を、
『大変そう、大丈夫かな』と、見ているのと、
その船に乗って、実際にその大変さを
体感しているのとの違いという位、
『一喜一憂』という感情を味わいつくしました。

やはり、彼らの夢は『デビュー』なので、
その船にファンも乗ることになります。

もちろん、本人達にしか分からない、
大変さの方がはるかに多いのですが、
ファンとしての違いを感じる場面は、
多々あるのです。

『デビューをしてない』という状況は、
どういうことかというのを、
Jr.担として、デビュー組の担当とは、
全く違うものを味わったように思います。

デビュー前と後では、明らかに、
私たちファンでさえ、
立ち位置が、違うのでした。

☆キンプリデビュー、その後

デビューすることが発表になったのは、
まだ約8ヶ月前のことです。

でも、今年1月17日のデビュー発表から、
この9月(9/10時点)までの間の変化として、
まず世間的認知度が、
ものすごく違っています。

特に、紫耀くんの『花晴れ』成功。

もしも、Jr.のままだったとしても、
もちろん成功して、逆に、
『早くデビューさせるべき』と、
世論は高まったかもしれません。

そのくらい、『花男の続編』ということで、
世間の注目度が、半端なかったと思います。

なので、デビューという発表が、
あった後は、『花晴れ』が、
成功すれば良しだけど、
もし不発に終わったら、、
キンプリの、その後の道筋にも、
影響するだろうと、紫耀くんは、
かなりのプレッシャーを背負って、
戦っていたのでは、と思うのです。

エースは先陣をきって、
露払いのように、世間に切り込んで、
見事成功させたのです。

それだけに止まらず、
ファーストシングルのセールスの仕方は、
ハイタッチの抽選をつけてという戦略、
朝の情報番組の冠コーナーでの、
お茶の間へのサブリミナル効果、
特にZIPでの彼らは、番組スタッフさんにも、
ほんとに大事に扱われてるのが感じられます。

ひとりひとりに合ったこと、そして、
今後のキャリアに繋がりそうなことを、
させてもらえてるので、スタッフさんの、
優しさを感じるのは私だけでしょうか。

他にも、音楽番組に出る度に、
お衣装が新調されてる現実。

デビュー会見の時の衣装からの変化を見ても、
どれだけお金をかけてもらっているかが、
分ります。

タイミング的にも、いろんな、
マイナスなことが、ジャニーズで続き、
それを払拭したいかのように、
明るいニュースとして、より力をいれて、
売り出したともいえるかと。

キンプリのデビューは、
そういう意味でも、あらゆることを、
『追い風』にできていて、
タイミングも、最高だったと思います。

だからか、
デビュー前とデビュー後の急激な変化に、
ファンの私たちはうれしい反面、
ついて行けないスピード感も感じています。

そのくらい、デビューは、
彼らを取り巻く環境を変え、
彼らとファンの関係性も、
少しづつ変えています。

☆では、デビューという形をとれないとしたら、、

ここで、今回書きたかったのは、Jr.たちは、
グループでの、デビューが出来なかった時の、
彼らの道は閉ざされるのかということ。

少しづつ、デビューしてないグループが、
舞台で活躍したり、生田くんや山Pの、
ドラマでの存在感が、
いろんな選択肢があることを、お茶の間にも、
Jr.達にも提示してるように思うのです。

そして、今後、
それをバックアップしてゆくのが、
タッキーなのかなと。

これから、世界のジャニーズになるとき、
いわゆる今までの
『CDデビューを一般的にデビューとする』=
『世の中に認められる』の図式だけでなくても
良いという風潮が生まれてくるのではないか。

なので、今回ZIPのMCに、
風間くんが起用されることは、
これからのJr.たちへ、
新しい道も提示することに、
繋がらないだろうか。

俳優としても、がんばっていれば、
世間に認められるポジションになれる現実。

グループでなくても、個人でも、
このように活躍の場を作ることが出来ること。
もちろん、俳優組としてがんばってる、
他のJr.たちの功績も大きいと思います。

少しづつ、世間が認めてくれることで、
ジャニーズ内でも、
その風潮もありなんだと思うと、
がんばれる子もいるのかも。

そして、そんな風に伸ばしてあげるよう、
もっともっと、
事務所も力をいれていけるのでは。。

そして、世界へ羽ばたくときには、
舞台というジャンルで多くのメンバーが、
グループや個人関係なく、活躍出来てゆく、、
という現実が生まれないだろうかと、
思っています。

もうすでに、
構想はあるんだろうなぁと感じつつ、
ジャニーさんの後継者が、
タッキーであるということが、
すごく希望の光と感じていて、
舞台で培われる伝統の継承は、
ぜひぜひ繋いでもらいたいのです。

☆解体でなく、育むことも大事です。

もちろん、
グループとして、デビューさせる形態は、
残ってゆくとは思うのですが、、
やはり、寄せ集め的にするより、
ある程度、
このメンバーでというのが固まったら、
一緒に苦楽を共にして、
信頼を築いてからのデビューが、
望ましいとは、私個人としては思います。

そういう意味で、キンプリは、
一旦一緒になったあと、3人になり、
6人でデビューする必要性を再認識できた。。
そして、また6人に戻れたということは、
さらなる信頼と絆になると思っています。

一概には言えませんが、
デビューのために人気がある子を、
その瞬間に、寄せ集めて、、は、
あまり良い結果にはならないと。
これは、あくまで私の個人的な見解です。

いろんな意見があると思うので、
ご容赦くださいねm(__)m

長くなったので、この辺で。

King&Prince&Tiara

Mikico☆